top of page


苦手な場面にチャレンジする
今回は、パニック障害の認知行動療法のお話です。 パニック障害とは、突然の、心臓のドキドキ、息苦しさ、めまい、吐き気などの自律神経系の発作の繰り返しによって、生活に支障が出ている疾患です。発作は、数十分でおさまりますが、人によっては、このまま死ぬのではないか、と強い恐怖を覚え...
Kaori Higashide
2023年2月19日


豊島区精神保健福祉講演会(支援者向け)
先週、池袋保健所で、区内の支援者向けに「コロナ禍のひきこもり〜支援を考える」という講演をさせていただきました。講演の終わりには、色々なご質問もいただき、様々な場所で、悩みながら迷いながら尽力されていることが伝わってきました。お顔を合わせる機会をいただいて、大変ありがたく思い...
Kaori Higashide
2023年1月15日


豊島区精神保健福祉講演会「コロナ禍のひきこもり」
11月30日に、豊島区で、「コロナ禍のひきこもり〜その生きづらさを考える」という題で、講演会をさせていただきました。 新型コロナウイルス感染症の初めの頃、緊急事態宣言で外出が制限された時、「ステイホームってつらいものだな」と多くの人が感じたのではないでしょうか。...
Kaori Higashide
2022年12月4日


あなたのストレングスは何ですか
ストレングスモデルは、患者さんの在りたい自分の実現に向けて、持っている長所や強み(=ストレングス)を活かした支援をする考え方です。 ストレングスモデルは、福祉の領域からはじまり、精神医療の分野にも広がりました。 医療では、一般的に、患者さんが「健康・健常」から損なわれいてる...
Kaori Higashide
2022年10月30日


厚生労働省「ひきこもり対策研修」
朝晩は、ずいぶん過ごしやすくなってきました。 国府台病院が行う、厚生労働省こころの健康づくり事業の「ひきこもり対策研修」の講師として、事前収録を行いました。 これは、全国のひきこもり支援に従事している支援者向け研修で、WEB配信で来週開催されます。...
Kaori Higashide
2022年9月15日


すぐ効く薬は良い薬?
患者さんが病院を訪れるとき、「〇〇という症状(や状態)を良くしたい」と思っておられます。なるべく早く、苦しい状況を和らげるために行うのが治療です。 例えば、うつ病や不安障害の場合、抗不安薬や睡眠薬は即効性がありますが、抗うつ薬は効くまでには、少し時間がかかります。...
Kaori Higashide
2022年9月7日


②精神障害者保健福祉手帳
今回は、Q&A形式で、精神の手帳について、解説したいと思います。 Q. 手帳を取ると、どんなメリットがありますか A. 障害者雇用枠での就労ができます。また、生活上の支援としては、税金の減免、都営交通の無料乗車証、都営住宅の優遇、都立施設の無料利用、生活保護の加算(1級2級...
Kaori Higashide
2022年8月21日


日本在宅医療連合学会
神戸に行ってきました。 日本在宅医療連合学会大会の、パネルディスカッション「様々な困難を抱え社会的に孤立する者に対して確実にアプローチするアウトリーチ~地域共生社会におけるセーフティネットを目指して~」で、「支援を拒むひきこもりの人へのアウトリーチ~行政のアウトリーチ支援事...
Kaori Higashide
2022年7月24日


①自立支援医療(精神通院)
精神疾患がある人が利用できる制度について、順番に紹介していきたいと思います。 第一弾は、自立支援医療制度です。 ものすごくざっくり言うと、医療費が安くなる制度です。 精神疾患で一定以上の症状があり、医療機関での継続的治療が必要な人の、医療費の自己負担額を軽減する制度で、障害...
Kaori Higashide
2022年7月17日


開院しました
開院して1週間経ちました。開院するにあたって、多くの仕事の方や先輩方に、助けてもらいました。関わってくださった皆様に感謝しております。 開院にあたり、想像以上に、行うこと、決めることがありました。もともと自分は、「相談力」があまりなかったように思います。仕事をしていくうちに...
Kaori Higashide
2022年7月7日


白衣問題(賛否両論?)
白衣は着ないスタイルでやっていこうと思っています。 今まで、病院やクリニックでの仕事のときは、白衣を着ていました。 行政の仕事になってから、精神科は白衣を着なくても特に問題ないな、いやむしろ、この方が、フラットな関係で対話をするためにはいいな、と思うようになりました。...
Kaori Higashide
2022年6月21日


訪問セット
訪問診療で使う、パソコン・携帯電話・モバイルWiFiを購入しました。 高齢の方への在宅診療など、訪問診療を行う医療機関は、年々増えています。 その中で、認知症の方への訪問も多く行われるようになりました。 認知症以外の精神疾患の方への訪問診療も、少しずつ増えていますが、どこに...
Kaori Higashide
2022年6月7日
bottom of page













