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吉本ばななさんのnote、毒親について
精神科を訪れる人の中には、「うつ」「不安」「対人緊張」などの症状が表面にはあるけれど、根っこのところに、親との葛藤、幼少期からの愛着の問題を抱えていることがあります。 「毒親」は、いろんなバージョンがあります。身体的虐待やネグレクトはもちろんですが、お前はダメだと否定し続ける親、いい子でなければ受け入れない親、愛情の名のもとに過干渉すぎる親、自分の愚痴を聞かせ続けるような親子逆転の関係を強いる親、兄弟姉妹で比較をする親、些細なことで感情を爆発させる親・・などなど。 子どもは本来、何もしなくても、手ばなしに愛され大事にされることで、「自分は大事な存在だ」「安心できる場所がある」と認識し、大人になって外の世界で自分らしく過ごせます。 親との関係で、そういった安心感がなかった場合、自己肯定感や他者への信頼感がうまく育まれません。その結果、すぐに自分を責めて落ち込む人、過剰適応で自分を二の次にしてしまう人、他の人の言動を悪意を捉える人など、人生の様々な部分に影響が出てきます。なぜ自分は、どこに行ってもこんなに生きづらいのだろうと苦しんでいる人がいます。.
Kaori Higashide
7月14日


愛着形成と生きづらさ
「自分は愛着障害でしょうか」と外来で尋ねられることがあります。愛着障害の診断は、正確には小児に関する診断名ですが、子どもの頃に、親など養育者との関係に問題があり、愛着の形成がうまくいかなかったことで、大人になった今も、生きづらさを抱えている人はたくさんいます。...
Kaori Higashide
2025年4月16日


アサーション 相手も自分も大切に
「対人関係がうまくいかない」という辛さで、受診される方はたくさんいます。アサーション、とかアサーティブコミュニケーションといわれる、コミュニケーションのやり方や考え方があります。 自分の気持ちや考えを相手に知ってもらうというのは、大切な自己主張です。自分では、「普通に」して...
Kaori Higashide
2023年8月31日


マズローの欲求階層説
ヒトは他の動物と違って、脳機能も社会生活もより複雑になった結果、生きていくために求めるものが、より複雑です。 心理学の基礎として学ぶものの中から、マズローの欲求階層説を紹介します。 マズローは、精神分析や行動療法とは異なる、人間の健康的な側面を捉える人間性心理学という立場の...
Kaori Higashide
2023年4月2日


苦手な場面にチャレンジする
今回は、パニック障害の認知行動療法のお話です。 パニック障害とは、突然の、心臓のドキドキ、息苦しさ、めまい、吐き気などの自律神経系の発作の繰り返しによって、生活に支障が出ている疾患です。発作は、数十分でおさまりますが、人によっては、このまま死ぬのではないか、と強い恐怖を覚え...
Kaori Higashide
2023年2月19日


あなたのストレングスは何ですか
ストレングスモデルは、患者さんの在りたい自分の実現に向けて、持っている長所や強み(=ストレングス)を活かした支援をする考え方です。 ストレングスモデルは、福祉の領域からはじまり、精神医療の分野にも広がりました。 医療では、一般的に、患者さんが「健康・健常」から損なわれいてる...
Kaori Higashide
2022年10月30日
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