先週、池袋保健所で、区内の支援者向けに「コロナ禍のひきこもり〜支援を考える」という講演をさせていただきました。講演の終わりには、色々なご質問もいただき、様々な場所で、悩みながら迷いながら尽力されていることが伝わってきました。お顔を合わせる機会をいただいて、大変ありがたく思います。
今年度にご依頼いただいた講演や執筆は、これで終わりになりました。
来年度は、ご依頼を受けるのを少しセーブして、休診日には、自分が研修を受けたりして、勉強する時間を増やしたいと思っています。お恥ずかしい話ですが、精神保健指定医をとった頃くらい、7年目くらいでしょうか。その頃は、自分はある程度、一通りの診療ができると思っていました。それは思い上がりで、学んだり経験を重ねたりしても、それでも足りないと、今は思っています。
新しい知らないことを知ること自体は、楽しいことです。そんな１年にしていけたらと思います。
