top of page
  • Kaori Higashide

院長、ソイチェックしてみる

個人的な体験談で恐縮ですが、院長の更年期シリーズと題して、数回にわけて自身の更年期障害について書きたいと思います。

(数ヶ月前から行っていたことをまとめてお送りします)

年齢的に自然な変化なのですが、数年前から月経周期が短くなり、昨年からは、20日〜70日くらいで周期が乱れてきました。

それに伴って、顔の火照りや発汗、肩の痛みや倦怠感、中途覚醒や早朝覚醒などがありました。


更年期は、女性ホルモン(エストロゲン)が減ってくることによって起こります。多彩な症状がありますが、体の変化だけではなく、この年代の女性の抱える心理社会的な課題も、複合的に関与していると言われています。

ホルモンは、脳からのフィードバックのシステムによって、足りない時はもっと出すように、足りている時はそれ以上出さないように調節されています。

エストロゲンが急激に減ってくると、脳の下垂体から卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体 形成ホルモン(LH)が多く分泌され、卵巣に、もっと出してと指令を送ります。

下垂体では、自律神経の調整もされており、自律神経の乱れが生じます。また、女性ホルモンの変化が、メンタルの安定にも関わっており、うつ病が女性の方が多い理由の一つとされています。


エストロゲンの急な減少を補う方法の一つに、大豆製品があります。大豆イソフラボンに含まれるダイゼインが、腸内細菌の働きで、エクオールになり、女性ホルモンに似たエストロゲン様作用をもたらします。

ですが、腸内細菌の関係で、エクオールを作り出せる人は、日本人女性の場合、50%程度と分かっています。

私自身は、大豆製品を多めにとっていると調子が良いような気がしていましたが、本当にエクオールを作れているのかどうか、ソイチェックという尿検査でやってみることにしました。ソイチェックは、薬局やネット販売などで、3000〜4000円ほどで受けられます。高い・・ですが購入し、自宅で尿を採取して、郵送で送ってみました。

さて結果はどうなったかは、次回です!


エクオール検査




閲覧数:677回

最新記事

すべて表示
bottom of page